鉄オタ税理士のブログ
8.202020
租税教室2
コロナ禍でずいぶんブログがご無沙汰になってしまいました。
コロナ禍は、我々大人だけでなく、子供たちにも大きな影響を与えています。
4-5月の休校の影響でどこの学校でも夏休み短縮していますが、教室にエアコンが入っている学校とまだ完備されていない学校で差があります。
我が金沢市は、まだ全小学校が完備されていないため、夏休みは通常通りの7月25日からでしたが、近郊の市町では全学校にエアコンが完備されている市町もあり、8月7日まで1学期の授業を行う学校もありました。
そんな金沢近郊の小学校で、8月4日の猛暑の中、例の「租税教室」やってきました。
午前中に4クラスぶっ通しです。
さすがに4時間「マスク」でしゃべり続けるのはきついので写真のような口を覆う透明シールドにさせてもらいました。
さて授業の内容ですが、小学生向けですが、6年生にもなると「消費税」はちゃんと理解していますね。
ただ「消費税」が実は平成の時代にできた新しい税金だったことに少々驚いていましたが・・
さて突然クイズですが、そんな消費税以前に、日本に本当あった税金はどれでしょうか?
- トランプ税
- ひげ税
- 帽子税
ちょっと年配の方ならご存じでしょうが、小学生に聞くと③が多かったです。
正解は①トランプ税ですよね、ただ②③は実際過去にイギリスにあった税金です。
もうひとつ
「自動車税」「酒税」はなんとなく小学生でもわかりますが、「とん税」ってのは、わかりますか?
こどもたちは「豚にかかる税金」って答えてくれたのはうれしかったです。(正解は船の「トン」です)
小学生ですから「国債」や「財政」の話は割愛しました。
後から担当の先生から来たメールの話ですと「大変楽しかった」というのが大半の児童の感想とのこと、うれしかったです。
もちろん講師料は出ますが、準備時間や交通費等も考えると決して割の良い(?)仕事ではありません。
ただ私はこの「租税教室」が好きで、今回も半月前に急に頼まれましたが、快諾致しました。
やっぱり将来を担う子供たちが目を輝かせて聞いてくれることが楽しいのと、彼ら彼女らの将来にに少しでも貢献できたらと思う気持ちからだと思います。
また依頼が来たらぜひやってみたいです。