鉄オタ税理士のブログ

100万円弱は?

宮崎県で震度6弱の地震、さらには初めての「南海トラフ情報」
ここ1週間は気が抜けない日々が続く地域の方ご心中お察しいたします。

さてその「震度6」で思い出したこと、こんな時に不謹慎かもしれませんが、
皆様「だいたい月の売上は100万円弱だね~」って言われたら、100万円以上と思いますか?
100万円未満の98万円くらいを想像しますか?

僕はずっと最近まで100万円弱っていうのは、100万円に近いけど100万円に
満たない数字だと思ってました。

ところが最近の若者の間では、これが100万円をちょっと超えた数字って意味らしいのです。

確かに「震度5弱」は、震度1・2・3・4って来て、震度5の領域の下の部類って意味です。

でも広辞苑には
「切り上げてその数になったことを示す語。実際はその数値よりもすこし少ないこと」
って書いてあるらしいです。

私の解釈が正しいことになりますし、現に私は仕事での財務報告書での解説にもずっとその意味で使ってきました。

ところが、今急速にその意味が「100万円クラスの小さいほう」って意味に置き換えられつつあります。

これを助長してるのが「AI」です。
「AI」は膨大なデータから学習していくのですから、デジタルを使うのが苦手な高齢者より圧倒的に若者の
デジタル記録を参考にしていきます。

近い将来、意味が変わるかもしれませんね。

これから若い経営者への説明文には気をつけます!

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